努力、とは、確かに尊いと思いますが
今まで無駄な努力もたくさんしてしまった私としては
やはり身のある、身になる、努力をしたいのです。
私は今私の人生の中で一番、
身のある努力をさせて貰えています。
私のお歌の先生、EMiKO VOICEさんが主催している
E-VOICE
https://evoice-labo.jimdo.com/
というお教室。
これまでも何度となく色々なWSに参加したり
学校的なものにも通ってボイトレを受けたり
声楽の先生にも教えていただいたり
はたまたピアノの先生に音楽的アプローチを強化していただいたり
幼少の頃や高校生の時にはピアノやキーボードを習ったりと音楽に関する事を
色々な方に教えていただいてきましたが
EMiKO先生ほど、私にわかりやすく
私にわかるように教えて頂いたのは
はじめてでした。
そもそも教わるというのは自分を否定される事なのかなと思っていました。
出来ないから門を叩くわけですから
仕方ない。
出来ない事と向き合って
やってもやっても出来なくて
そのうちに自分が目指す方向に向かっているはずが、
先生に丸を付けて貰えるかどうかの方しか気にしなくなっていたりと
自分の中をごちゃごちゃにしながらもがくのが
人に教えをこうという事なのかなぁと思っていました。
だから一時期、向こう10年やる気が無いなら
いっそ習わない方が良いのではないか
とすら思っていました。
教わる事で今までを否定されて、
その過程のうちには今まで良かった部分が無くなってしまう時期があったのです。
自分にも、周りの人の歌にもそれを感じていました。
良かったところを無くしてまで
今、手に入れようとしているのは
一体何なのか。
どれ程のものなのか。
技術を習得する時間には個人差があるし
その上身につけられるかは
自分にも先生にも保証できる種類のものでは無いのかな…とも思っていたのです。
でもこれから10年以上歌うのなら、
演奏するのなら、やはり学ぶべき事は山のようにあり終わりが無い。（と、思っています）
後に知る事ですが、
「音楽とは学ばなくては出来ない」
という言葉を残された方や
「人は自分が知っている、感じている以上の事は表現出来ない」
という言葉を残された方の文章に出会い
今の私は納得しかないのです。
若い時は特に、才能のある人が眩しくて
才能が無いと辿り着けない事が多過ぎて
出来ない自分に絶望するのに音楽が好きでやめられず
なんと苦しかった事か。
でも今は、才能が無いと辿りつけないと思っていた場所に
努力でも辿りつける可能性があるのだと知る事が出来ました！
そんな光を感じさせてくれたEMiKO先生。
先生の言い方、伝え方には
いつも今の歌い方を肯定した上で
「これも出来た方が快適」
と新しい道を見せて、
価値観も技術もひろげてくれるのを感じます。
それでいてこちらの今困っている事にも
答えてくれる。
そして次の課題も漠然とした言い方ではなく
あくまで具体的に何にトライして行けば良いのかを示してくれる。
今、何についての発声練習をしているのかを、いつも明確にして
その事に立ち向かわせてくれる。
こんなに身のある努力をさせて貰える事に感謝&感動しています！！！
私はもうけして若くないのに現状維持ではなく、向上の道をひらいてくれたEMiKO先生。
まだ、素晴らしさを書ききれているとは言い難いのですが
少しでも伝わるとよいな…
あ、因みに私はbossa novaの曲なども含めてご指導お願いしておりますが、
jazzもbossa novaも素晴らしいのです。
jazzとbossa nova、つまりは英語のリズムとポルトガル語のリズムを明確に分けて教えていただける事も
お伝えしたい！！！
jazzっぽい
bossa novaっぽい
とかではないので、も〜凄くて倒れます（←私は）
学びに幸あれ！！
あ、勿論個人の感想です！！！
